寒さも乾燥もピークとなる2月が直前に迫ってきました。今日は、冬に蓄積された肌ダメージを和らげて、肌の奥までしっかりうるおすための冬の鉄板スキンケアをご紹介したいと思います。
■蓄積された肌疲れを放置するのはリスク大!
春に向けて寒さもそろそろ終盤戦ですが、真冬のダメージを受けた肌は、疲労が蓄積されてしまっている状態です。肌ダメージをケアしないまま2月に突入してしまうのは、あまりにもリスクが大きいもの。乾燥によるダメージを悪化させないためにも、肌疲れを取り除き、たっぷりのうるおいを与えるスキンケアがマストです。
■2月にそなえる!鉄板スキンケア3ステップ
(1)ピーリングで角質オフ
夏の日焼けが元に戻るどころか、冬場にくすみがひどくなっていくように感じる場合は、余分な角質が溜まっているのかもしれません。冬に血行が低下し、ターンオーバーが乱れてしまうと、肌にとって不要な角質がはがれ落ちず、そのままになってしまっていることも。その場合は、ピーリングを使って角質オフの手助けをしてあげましょう。
(2)いつものスキンケアに美容液をプラス
普段のスキンケアは化粧水と乳液やクリームだけという方にも、冬のラストスパートを乗り越えるべくおすすめしたいのが、美容液。保湿力の高い美容液をプラスして、いつものお手入れよりも少し入念に、丁寧にするだけで、肌の保湿は格段に良くなります。目の周りや口元、ほうれい線の周囲など、気になるポイントに美容液をつけて、手のひらで覆うように保湿してあげましょう。
(3)冬こそシートマスク
ひんやり感が嫌で、冬はシートマスクの出番が少なくなりがちですが、肌表面がかさついてしまっている今こそ、シートマスクが活躍してくれる時。シートマスクを週に2〜3回取り入れて、乾きがちな肌を徹底的に保湿すれば、段々と肌のコンディションが整っていくのを体感できるはず。
厳しい環境から肌を守ってあげるためにも、今一度スキンケアのステップを見直してみることも大切なようです。
(前田紀至子)
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【参考】
※季節と肌のお手入れ – インプレス – カネボウ化粧品
※ヒアロオリゴ – キユーピー